長年培われてきた技術力で
品質の高いペーパーポットをつくります
紙筒事業部 製造課 製造グループ 製造班
2013年入社/北海道出身(新卒入社)
S・Tさん
※所属・肩書は当時のものです

- これまでのキャリア
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- 2013年
- 紙筒事業部 製造課 製造グループ 製造班
インタビュー
- 【現在の仕事内容】
- ペーパーポットの製造の最終工程を担当

現在の業務内容を教えてください。
ペーパーポットを製造している工場の最終工程(品質管理・検品)を担当しております。
主にペーパーポット管理、ペーパーポット製品に使用されるラベル、包装材料等の管理をしており、ラベル(ビート用・蔬菜用)印刷発注依頼等のデスクワークも行っています。他にはビートラベル貼り機・蔬菜ラベル貼り機・LPラベル貼り機・ロボットラベル(蔬菜用)貼り機のオペレーター、梱包、断裁作業、断裁刃の研磨も行っており、ビート、チェーンポット展開機や断裁機など機械全般の整備調整も行っています。また、入社時はペーパーポットの最初の製造工程(一次工程)を担当していました。
- 【ニッテンに興味を持ったきっかけ】
- 北海道の農業を支える、地域に根差した企業

就職活動時にニッテンに興味を持ったきっかけは何でしたか?
高校の就職活動時に、担任教諭より求人紹介を受けたのがきっかけです。
元々ペーパーポットのことは知りませんでしたが、砂糖といえば「スズラン印」のイメージがあったのでそこから興味を持ちました。
工場見学に行った際も雰囲気が良く、北海道の農業を支え、地域に根差した企業であることから魅力を感じました。また、地元では知名度も高く、安心感がありました。
- 【仕事で大切にしていること】
- 日々の機械メンテナンスで安全性、生産性の向上

日々の仕事で心がけていること・大切にしていることを教えてください。
安全第一を念頭に置き、検査員が効率よく作業ができるよう心がけており、機械の異常を早期発見出来るよう普段と変わったことがないか、異音が発生していないかなどを意識しています。
また、報告・連絡・相談を行い、情報共有することを大切にしています。
日々の機械メンテナンスを行い、安定した生産や安全性、生産性向上に繋げることが出来たり、機械の調子が悪い時は自分なりに考えた調整をして上手くいった時、また、ロスを減らし歩留まりが良かった時にやりがいを感じます。
- 【苦労したことや大変な点】
- トラブルに臨機応変に対応する

仕事をするうえで大変な点や苦労したことはありますか?
試作製品製造や、機械トラブルが起きた際に、臨機応変に対応しなければいけないところや、製造計画通りに進めていく上で、最終工程であることから検査業務の進捗や品質管理等における全体の状況を把握しなければいけないところが大変です。機械のトラブルは頻繁に起こるわけではないですが、時期によっては紙に静電気が起きやすくなり、紙の湿気によって機械の調子が悪い時があります。定期的にメンテナンスを行い、日々機械や紙などを管理しているからこそトラブルを未然に回避できることもあります。
- 【ニッテンならではの強み】
- 北海道農業を支えてきた長い歴史と安心安全のブランド力

業務を行う上でニッテンならではの強みだと感じるのはどんな点ですか?
てん菜を余すことなく活用しており、北海道農業を支えてきた長い歴史と安心安全のブランド力があると思います。ペーパーポット製造に携わっていますが、ペーパーポットに関してもニッテンならではの歴史があり、培われてきた技術力があるからこそ実際に使っていただくユーザー様からの信頼も厚く、それが強みではないかと感じます。
また、勤務時間も明確でプライペートも充実しているのは魅力の一つです。
- 【将来の展望】
- 機械やペーパーポットへの理解を深め、周りから必要とされる人材へ

将来はどのように成長していきたいと考えていますか?
これからも多くの経験を積み、機械の仕組みやペーパーポットの性質などを理解し、自分自身スキルアップを目指します。また、どんな場面にでも対応でき周りから信頼される人材へ成長したいです。
代表的な1日のスケジュール
- 8:00
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出社、始業前安全確認打ち合わせ、職場安全確認点検
・当日作業確認・製造計画進捗確認 - 8:30
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ペーパーポット検査工程 通常業務
・ペーパーポット断裁作業・断裁刃交換・断裁刃の研磨
・ペーパーポット品質調査
・機械整備および調整(ラベル機全般・展開機全般ほか)
・包装材料在庫確認ほか - 12:00
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昼休憩
- 13:00
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ペーパーポット検査工程
- 16:00
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当日検査数集計および倉入れ数確認
- 16:45
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退社
求職者の皆さんへメッセージ
北海道農業に貢献したいという思いと、やる気がある人には是非来ていただきたいです。業務を進めるにあたって上司と情報共有など連絡を取り合うことが多く、相談しやすかったり、冗談を言い合ったり出来る雰囲気があります。また、最近は若い人が増えてきているので和気あいあいとした環境で働きたい人はぜひ挑戦してみてください。
