ペーパーポットを日本、
そして世界へ広める土台を作っています
海外事業部 海外事業課
2009年入社/埼玉県出身(中途入社)
O・Rさん
※所属・肩書は当時のものです

- これまでのキャリア
-
- 2009年
- 紙筒事業部 業務課 東京営業所
- 2010年
- 農業資材販売部 農業資材販売課 東京営業所
- 2014年
- 紙筒事業部 営業第二課 東京営業所
- 2023年
- 海外事業部 海外事業課
インタビュー
- 【現在の仕事内容】
- 農業資材「ペーパーポット」の国内・海外営業を担当

現在の業務内容を教えてください。
ニッテンには、てん菜の栽培を効率化するために独自に開発した育苗用の紙筒「ペーパーポット」と連結紙筒「チェーンポット」という商品があります。また、ペーパーポットを効率的に植え付けする移植機も開発しています。現在、これらの農業資材はてん菜以外のさまざまな農作物の栽培に使用されており、私はその営業を担当しています。
具体的には、地域の農業資材販売店様、農協様などと一緒に生産者を訪問し、商品の使い方を実演したり、栽培法のアドバイスを行ったりしています。
2023年からは、この優れたシステムの海外販売を加速するため、海外事業担当も兼任し、北米やヨーロッパ、アジアの国々にペーパーポットを販売する土台を作っています。
- 【ニッテンに興味を持ったきっかけ】
- 原点は日本の農業を支えたいという想い

就職活動時にニッテンに興味を持ったきっかけは何でしたか?
私は、もともとまったく異なる業種で働いていましたが、日本の食糧自給率が低いことに危機感があり、以前から農業には興味を持っていました。
日本の農業のために「なにか自分にできることはあるだろうか」と考える中、ニッテンのチェーンポットシステムを知る機会があり、オリジナル性の高い商品に非常に魅力を感じました。このような商品に携わる仕事なら、自身が直接農業をできなくても、日本の農業を下支えできるのではないかと思い、ニッテンで働きたいと考えました。
- 【仕事で大切にしていること】
- 情報や次につながるチャンスをつかむ

日々の仕事で心がけていること・大切にしていることを教えてください。
私たちの周りには情報、次につながる仕事・ヒントが常に飛び交っていると思います。まずは、これをいかにつかみ取るかが大切だと思っています。
また、ニッテンの「ペーパーポット」「チェーンポット」は今のところ世界で唯一無二の商品であり、それゆえに人間として謙虚の気持ちで販売していかないといけないと感じています。優れた商品があり、商品を使った生産者様に喜んでもらえることが一番のやりがいです。
- 【苦労したことや大変な点】
- 困難な場面も商品の力に助けられる

仕事をするうえで大変な点や苦労したことはありますか?
私は、まったく違う業界からご縁があり、この職種に就きましたが、業界が違えば考え方ややり方が違うところはあります。どんな業界にも壁はありますが、十数年この仕事ができたのは、純粋にニッテンの「ペーパーポット」「チェーンポット」はすごい商品であると感じているからです。ニッテンの先輩方や開発者の方々が作り上げてきた技術力・研究力に敬意を感じています。
現在でも、例えば海外との商談などで大変な場面もありますが、商品の力に日々助けられ、乗り越えられています。
- 【ニッテンならではの強み】
- 世界でオンリーワンの商品であることの競争力

業務を行う上でニッテンならではの強みだと感じるのはどんな点ですか?
「ペーパーポット」「チェーンポット」の商品力のすばらしさ、他社にない商品であること、世界でオンリーワンの商品であることです。これだけの要素がある商品は、なかなか無いような気がします。
- 【将来の展望】
- 若い世代が世界で活躍できるような土台を作る

将来はどのように成長していきたいと考えていますか?
日本はとても小さな国です。この小さな国のニッテンという会社から世界に対し、どのように商品の魅力を発信できるかを考えています。将来は、ニッテンの商品が世界中に広まり、各国1支店は難しいですが、若い世代の方が将来、海外で仕事ができるような未来を目指して、販売シェアを増やしていきたいと思います。
代表的な1日のスケジュール
- 8:00
-
販売店および生産者訪問
(時期により播種・定植指導) - 18:30
-
宿泊地到着
- 19:00
-
海外へメール返信
求職者の皆さんへメッセージ
「ペーパーポット」「チェーンポット」を世界に広め、将来、若い世代の方が世界各地で活躍できるようにするのが目標です。現在は、海外支店を立ち上げられるくらいの売上を作れるよう、その土台づくりをしています。日本・海外の農業に興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
