生産者に寄り添い
日本の農業の力になることを目指します
紙筒事業部 営業第二課 東京営業所
2006年入社/北海道出身(新卒入社)
O・Yさん
※所属・肩書は当時のものです

- これまでのキャリア
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- 2006年
- 総合研究所 第三グループ
- 2019年
- 総合研究所 農業研究領域 畑作園芸グループ
- 2021年
- 紙筒事業部 営業第二課 東京営業所
インタビュー
- 【現在の仕事内容】
- 「ペーパーポット」の営業として販売店様や生産者を訪問

現在の業務内容を教えてください。
ニッテンが開発した育苗・定植を効率化する農業資材「ペーパーポット」の営業をしています。東京営業所は、関東圏から北陸・甲信越など幅広いエリアのお客様を管轄しており、その中で私は群馬・長野・石川・富山・福井エリアのお客様を担当しています。
そのため業務ではお客様先に出張することが多く、2泊3日、3泊4日などでエリアごとにお客様をまわります。東京営業所に出社するのは週1日~2日くらいです。訪問先では、農業資材の販売店様と一緒に生産者を訪問し「ペーパーポット」を活用した育苗・定植方法の実演や機器のメンテナンスを行っています。
- 【ニッテンに興味を持ったきっかけ】
- 地元北海道と農業に貢献できる仕事

就職活動時にニッテンに興味を持ったきっかけは何でしたか?
地元が北海道であり、もともとニッテンは身近な存在でした。大学4年の時、母が入院したことも影響し、地元で勤められる企業を探しており、そのなかで、農学部で学んだことを活かせて、地元で働ける可能性があるニッテンの面接を受けました。
採用後は、農業用資機材や栽培技術の研究開発を行う総合研究所(現在の畑作園芸グループ)に配属され、育苗容器や育苗用培土の開発に長年携わってきました。
東京営業所には2021年から勤務しています。ニッテンはさまざまな事業を行っているため、事業部によってカラーは異なるかもしれませんが、フラットで自分の意見などを言いやすい環境であると思います。
- 【仕事で大切にしていること】
- 情報を共有し、チームとして力を発揮する

日々の仕事で心がけていること・大切にしていることを教えてください。
「会社はチーム」だと思っているため、チームとしての強みを出せるよう、日々のコミュニケーションを大切にしています。
仕事を通して、ユーザーである農家さんが商品を使用して「便利だ」「楽になった」と喜んでもらえることが一番のやりがいです。
- 【苦労したことや大変な点】
- お客様への情報の伝え方やタイミングを工夫する

仕事をするうえで大変な点や苦労したことはありますか?
ユーザーである農家さんへの商品提案に難しさを感じるときがあります。お客様のニーズを汲み取り、どのような情報や表現で伝えるかは、営業としてのセンスが問われる部分でもありますが、私は営業の経験はまだ少ないため、日々試行錯誤しています。
当社の「ペーパーポット」は、独自性のある優れた商品ですが、パッと見ただけでは使い方がわからなかったり、ユーザーさんにとっては見る機会自体がなかったりすることに課題を感じています。そのため、メーカーが主体となって実際に植えて見せる、使い方をフォローするなどの対策が重要です。
時には以前の配属先で培った製品開発の知識や背景も活かしながら、お客様が求めている情報を的確に提供することを心がけています。
- 【ニッテンならではの強み】
- ニッテン独自の「ペーパーポット」で差別化

業務を行う上でニッテンならではの強みだと感じるのはどんな点ですか?
メイン商材である「ペーパーポット」は当社独自の商品であり、他社製品と明確な差別化ができていることが強みだと思います。
- 【将来の展望】
- 形は問わず、紙筒事業の発展に貢献したい

将来はどのように成長していきたいと考えていますか?
入社から紙筒事業に関わる仕事をしてきており、どのような形でも、この事業の発展に努めていきたいと考えています。
代表的な1日のスケジュール
- 9:00
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販売店訪問、実演、メンテナンス等
※遠方のお客様先訪問時は、朝早く出発する日もあります。 - 18:00
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宿泊地到着
求職者の皆さんへメッセージ
農業に関わるさまざまな課題があるなかで「日本の農業に貢献したい」人には合っている環境だと思います。営業や開発など、役割は多岐に渡りますが、自分の力を何かに役立てたい、貢献したいというポジティブな気持ちがあれば、やりがいを持って働けると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。
