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生産者に寄り添う地域密着型で
北海道農業を支えます

芽室製糖所 農務課 更別原料事務所

2018年入社/北海道出身(新卒入社)

K・Iさん

※所属・肩書は当時のものです

これまでのキャリア
2018年
芽室製糖所 農務課 農務グループ
2020年
芽室製糖所 農務課 更別原料事務所

インタビュー

【現在の仕事内容】
耕作指導から、収穫されたてん菜の受入査定業務までを担当

現在の業務内容を教えてください。

原料事務所での業務として、非製糖期はてん菜生産者への耕作指導、圃場巡回、農業資材販売などをしており、生産者に対してそれぞれの方針に沿ったケアサポート的な業務を担当しています。そのほかにてん菜を工場へ輸送する計画作成や生産者へ配布する資料の作成、社内会議資料作成等の事務作業全般を担当しています。
製糖期は輸送・貯蔵・査定・糖分測定業務などがありますが、主に受入査定業務を担当しており、生産者から出荷して頂いたてん菜の買入を行っています。

【ニッテンに興味を持ったきっかけ】
農家さんと関われる仕事につきたい

就職活動時にニッテンに興味を持ったきっかけは何でしたか?

祖父母が農業をしており、働くなら農家さんと関われる仕事につきたいというぼんやりとしたイメージで就職先を探していました。すると進路指導の先生からニッテンの工場見学を勧められ、近隣の製糖工場へ見学に行きました。そこで聞きなじみのあるてん菜(ビート)を生産者の畑から消費者の食卓まで砂糖を届けていること、農務系という生産者との関わりが強い部署があることを知り、地域に根ざした企業であることに魅力を感じました。

【仕事で大切にしていること】
生産者へ寄り添い、「自分たちが何故いるのか」を考える

日々の仕事で心がけていること・大切にしていることを教えてください。

生産者へ寄り添うことです。「自分たちが何故いるのか」をよく考えます。
ニッテンは各地区に原料事務所があり、地域密着型で生産者と関わっているので、生産者から相談があったときに迅速に且つより良い提案が出来るよう、日々生産者の畑を巡回し病害虫などの発生状況の確認や、ちょっとしたことでも生産者のところに顔を出すよう心がけています。
生産者が安心してビートを作れるために自分たちはいますし、「ビートはニッテンさんに聞いておけば間違いない」と言ってもらえるような存在を目指しています。
また、生産者から感謝されたときにはやりがいを感じます。相談事に乗り解決したときや、ビートの出荷が終わった後に「良いビートとれたわ!ありがとう!」などと連絡頂けると自分事のように嬉しいです。また、秋に向け原料輸送の計画作成や受入の準備を行い、約3か月間という長い受入業務が終わったときは毎年ホッとした気持ちになります。

【苦労したことや大変な点】
臨機応変かつ迅速に対応し、有益な情報を提供する

仕事をするうえで大変な点や苦労したことはありますか?

生産者の耕作状況確認の為のこまめな圃場巡回や目新しい情報を調べるのが大変です。ビートは収量と糖分によって買入価格が決定する作物であり、天候や病害虫などによる減収を防ぐために、臨機応変かつ迅速な対応が求められます。経験を積んでいく中で要領をつかんでいくしかありませんが、各方面にアンテナを張りながらフットワークは軽く、レスポンスは早く、生産者にとってできるだけ多くの有益な情報を提供できるよう努めています。また、生産者一人一人が経営者であるので、提案をする際はできるだけ方針にあったものを勧められるよう心掛けています。

【ニッテンならではの強み】
地域密着型で生産者と培ってきた信頼関係

業務を行う上でニッテンならではの強みだと感じるのはどんな点ですか?

原料事務所員としては、地域密着型で生産者と関わっていることだと感じています。
まず、原料事務所員は生産者の近くに住んでいるので、何かあれば直接駆けつけられますし、交流の機会などもあります。そういったところから頼りにもしていただけますし、こちらからも色々とお願いできることもあるのでwin-winな関係になっていると思います。
これまで諸先輩方が培ってきた信頼関係を壊さぬよう、更に良い関係を構築できるように自分の言動に責任をもって対応していきます。

【将来の展望】
生産者の経営と、北海道農業のバランスの安定に貢献する

将来はどのように成長していきたいと考えていますか?

まずは、まだまだ勉強不足で分からないことも多いので、先輩後輩関係なく皆さんの良いところを吸収し、生産者にビートのことを聞かれたら何でも答えられるようなフィールドマンになりたいと思います。
また、輪作4品目のうちの1つであるビートを作ることで生産者の経営、さらには北海道農業のバランスも安定しますし、砂糖は食料自給率にも大きく寄与しているので、ビートの良さや安定して作れるための技術、雰囲気づくりなどにこれからも取り組んでいきたいと思います。

代表的な1日のスケジュール(非製糖期/外勤業務メイン)

8:00

出社

8:30

外勤(圃場巡回、生産者対応など)

12:00

昼休憩

13:00

外勤(圃場巡回、生産者対応など)

16:00

事務整理

16:30

退勤

代表的な1日のスケジュール(非製糖期/内勤業務メイン)

8:00

出社

8:30

来所した生産者と雑談

10:00

上司との事務所内打ち合わせ

11:00

生産者配布文書作成

12:00

昼休憩

13:00

生産者へ取り纏めを行った商品の発注

14:00

社内報告文書作成、生産者からの電話対応

16:30

退社

代表的な1日のスケジュール(製糖期)

6:00

出社

6:30

作業員さんとの朝礼、受入査定業務開始

12:00

昼休憩

13:00

受入査定業務再開

17:00

受入査定業務終了

17:30

買入データの確認及び処理

18:00

退社

求職者の皆さんへメッセージ

外勤で1日中外にいることも多いのである程度のタフさは必要だと思いますが、何よりも自分で何をすべきか考えて動ける方にぜひ来てほしいです。最初はわからないことや失敗ばかりだと思いますが、先輩や上司の方々もいるので素直な気持ちで何でも挑戦し、今自分は何をすべきかを考え行動に移せるかということが重要だと思います。
原料事務所は小所帯ですが、色々な業務を任せてもらえるので自分でやれることはかなり広がると思っています。私自身現在2人の原料事務所で働いており、事務所全般の業務を任せてもらっているので大変勉強になっています。事務所単位の人数は少ないですが、農務課全体では人数も多く、分からないことや困ったことがあれば頼れる人も多いので、興味のある人はぜひ来てください。

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