「国産」の原料と自社の技術力を
アピールしています
食品販売部 東京営業所
2016年入社/神奈川県出身(新卒入社)
S・Kさん
※所属・肩書は当時のものです

- これまでのキャリア
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- 2016年
- 芽室製糖所 総務課販売グループ
- 2017年
- 販売部業務課
- 2022年
- 食品販売部東京営業所
インタビュー
- 【現在の仕事内容】
- 業務用砂糖を中心に食品問屋様への営業を担当

現在の業務内容を教えてください。
当社が取り扱う食品の営業をしています。商材はお砂糖を中心に、副産物であるオリゴ糖などの機能性食品や糖蜜などです。当社の製品は業務用がほとんどのため、お客様は業務用食品を扱う問屋さんです。
東京営業所は、関東近県から北陸・甲信越、まで広いエリアを担当しています。私は、東京都内のお客様から他の県のお客様まで5~6社を担当し、定期的に訪問しています。
お客様を訪問した際には、お砂糖の需要状況を聞き取るほか、お客様が新しい商品を開発する際などに、当社から提供できる製品をご提案することもあります。
- 【ニッテンに興味を持ったきっかけ】
- さまざまな商品に「砂糖」は欠かせない

就職活動時にニッテンに興味を持ったきっかけは何でしたか?
メーカーを志望して就職活動するなかで、食品業界を調べる機会が多くなり、ニッテンが原料から国産の砂糖を作っている点に興味を持ちました。砂糖は、身近なさまざまな商品に使われており、毎日口にするものです。そのような商品に携わる仕事はやりがいがあるだろうと考えました。
- 【仕事で大切にしていること】
- 社内外を問わず信頼される関係の構築

日々の仕事で心がけていること・大切にしていることを教えてください。
視野が狭くならないように心掛けています。お客様の要望を大事にすることはもちろん、輸送業者様や当社の製造現場など関係者にも気持ちよく仕事をしてもらうことも意識しています。
例えば、業務用の砂糖は大量に使用されるため、災害などで輸送が滞ると、お客様の生産ラインに大きな影響を与える恐れがあります。このような大変な局面の際には視野が狭くなりがちですが、多方面に対して出来る限りのことをやり切り、問題を無事解決できたときには大きなやりがいを感じます。また、そうしたこと通じて社内外問わず信頼してもらえたと感じたときには喜びを感じます。
- 【苦労したことや大変な点】
- 自社ならではのメリットをいかに伝えるか

仕事をするうえで大変な点や苦労したことはありますか?
いかにお客様とお互いにメリットのある取引、信頼できる取引関係を築くかということを常に考えています。 業務用の砂糖は他社品との差別化が難しいため、価格以外の面でいかに当社品を使うメリットをアピールできるかが重要です。私は、以前の部署でお砂糖の生産数量や輸送の管理を担当していたため、その知識や経験を活かして、輸送の課題に対する提案をすることもあります。
- 【ニッテンならではの強み】
- 「国産」の原料と、てん菜をムダなく使う技術力

業務を行う上でニッテンならではの強みだと感じるのはどんな点ですか?
てん菜を使って、さまざまな製品を作り続けてきた歴史が強みだと思います。 当社は、長年培ってきた技術力で、てん菜からさまざまな製品を作ることできますが、原料をムダなく利用することは今後の社会で必要なことです。また、原料から「国産」である点は、お客様に安心感を与えることができると思いますので、今後さらにアピールしていくべき点だと考えています。
- 【将来の展望】
- 製品だけでない価値を提供できる人に

将来はどのように成長していきたいと考えていますか?
今後も食品販売部にて経験を積み、製品供給以上に価値を提供し続けられるように成長したいと思っています。
代表的な1日のスケジュール
- 8:45
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出社・1日のスケジュール確認、メールチェック
- 9:00
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デスクワーク(見積書の作成など)
- 13:00
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お客様先を訪問
- 16:30
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帰社、デスクワーク
- 17:45
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退勤
求職者の皆さんへメッセージ
就職活動時は、いろいろな業種を見て、自分の価値観にあう業界をしっかり考えるとよいと思います。
お砂糖は人を笑顔にできる製品であり「甘いものを通して人を幸せにしたい」などの展望を持つ人にはマッチすると思います。また、北海道の産業や農業に貢献したい人にとってもやりがいを感じられる環境です。私も初任地で北海道の製糖所に勤務し、大変なこともありましたが、他ではなかなか得られないような体験ができました。ニッテンは、面倒見のいい上司や先輩が多い環境ですので、興味のある方は安心して挑戦してみてください。
