イーストを製造する機械を理解し
トラブルを未然に防ぎます
食品販売部 製造課 製造グループ 製造班
2019年入社/北海道出身(新卒入社)
T・Tさん
※所属・肩書は当時のものです

- これまでのキャリア
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- 2019年
- 食品販売部 製造課 製造グループ 製造班
インタビュー
- 【現在の仕事内容】
- イーストを培養するオペレーター業務を担当

現在の業務内容を教えてください。
24時間三交替勤務でイースト(パンを膨らますパン酵母)の培養の様子を管理しており、モニターでバルブ操作などを行うオペレーター業務を担当しています。製品によって培養する時間が決まっており、その時間に培養されるものを1~3直の時間帯にそれぞれ交替で管理しています。
基本的にはイーストの栄養源となる糖蜜の仕込み作業、イーストの培養管理、培養が終了した醪(培養液)からイーストを回収する分離作業の3つに分かれています。
- 【ニッテンに興味を持ったきっかけ】
- 工場見学で様々な機械設備を見学

就職活動時にニッテンに興味を持ったきっかけは何でしたか?
高校の進路担当の先生に勧められたことがきっかけでまずは工場見学に行くことになりました。見たことの無い機械設備がたくさんあり、どのように使われるのか気になり興味を持ったのを覚えています。見学の際に、会社の方が工場についてわかりやすく丁寧に教えてくれ、職場の雰囲気も良く働きやすそうだと感じたことが入社の決め手でした。また、転勤が無く地元で安心して働けることも魅力的でした。
- 【仕事で大切にしていること】
- 機械の構造や仕組みを理解していく

日々の仕事で心がけていること・大切にしていることを教えてください。
自分が出来る仕事が少しでも多くなるように、難しい作業にも積極的に取り組むことを心がけています。それが自分の経験に繋がりいつか役に立てば良いなと前向きに考えています。
また、普段は中まで見ることが無い機械を解体し整備・点検する際にその構造や仕組みを理解出来たときにやりがいを感じます。食品を扱うので機械を定期的に解体し洗浄していますが、機械によって頻度が異なり、動作しているときに異音がするなどのトラブルも起こります。その際に機械の構造や仕組みが理解出来ていれば問題解決の手がかりになるのではないかと思います。
- 【苦労したことや大変な点】
- 不規則な生活リズムのなかで働くこと

仕事をするうえで大変な点や苦労したことはありますか?
三交替勤務制のため、生活リズムを一定にすることが難しく、体調を崩してしまうこともあります。夜勤が続くこともあり、生活リズムを戻すのが大変ですが、食事や運動などをしっかりと管理して少しずつ工夫をしています。
また、設備の種類がたくさんあり、はじめの頃はどこに何があるか、どのように使われるものか覚えるのが大変でしたが、日々扱うことで慣れていき覚えることが出来ました。今はオペレーター業務で使うPC上のシステムがどのように動くかなど詳細な仕組みを覚えるのに奮闘中です。
- 【ニッテンならではの強み】
- 地域との結びつきから信頼が厚い

業務を行う上でニッテンならではの強みだと感じるのはどんな点ですか?
ニッテンは地元では有名な会社であり、地域に住んでいる方からの信頼が厚いというのは強みだと思います。給与・休みなども安定しており、長く安心して働ける環境があるのが魅力だと思います。
- 【将来の展望】
- 多くの仕事を経験しスキルアップ

将来はどのように成長していきたいと考えていますか?
経験していない作業に積極的に取り組むことで自分のできる仕事を増やしていき、スキルアップしていきたいです。先輩方のようにシステムや機械の仕組みを理解出来るように勉強し、自分も後輩に頼りにされるような先輩になっていきたいです。
代表的な1日のスケジュール(1直の場合)
※1直6:00~14:00 / 2直14:00~22:00 / 3直22:00~6:00
- 6:00
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出社・前の直の担当者からの引き継ぎ
- 7:00
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培養に必要な原料を各タンクに用意・仕込み作業で作った糖蜜の希釈作業
- 9:00
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中央操作室でオペレーター業務
- 12:00
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昼休憩
- 13:00
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オペレーター業務・機械の点検や掃除
次の直の担当者へ引き継ぎ - 14:00
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退社
求職者の皆さんへメッセージ
どんな方が来てくれても歓迎しますし、仕事を教えたいです。三交替勤務というところで体力的に不安な方もいるかもしれませんが、慣れていけば問題ないと思っています。
職場の環境としては、わからないことがあれば質問しやすく、意見や悩みごとも言いやすい雰囲気があるので、是非気軽にチャレンジしてください。
