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農業資機材の研究

ペーパーポット®を新たなステージへ
持続可能な栽培システムの実現を目指して

世界唯一の技術であるペーパーポット®や、関連する農業機械の開発の他、てん菜産業化へ向けた取り組みとして製糖副産物の農業利用への検討も進めております。

有機農業対応の新型ペーパーポット®

当社は、てん菜の収量向上のため、紙を使った育苗用資材「ペーパーポット®」を開発し、北海道農業に貢献してきました。その後も様々なタイプの製品を開発し、多くの作物の栽培に使用されております。現在は、世界的に拡がりを見せている有機農業等の環境への負荷の少ない農業に適用できる新型ポットの開発に取り組んでおり、製造装置の開発、改良も自社で進めています。

ペーパーポット®      みどりの食料システム戦略    有機農業      移植栽培

農業機械の開発

引っ張るだけで移植ができる「ひっぱりくん®」は一定の株間で数珠つなぎのように引き出すことができる「チェーンポット®」の相棒として開発されました。省エネ、脱炭素の観点から「耕起・畦立・移植」までを可能にするアイディアを形にしたりと、生産者の喜ぶ顔を想像しながら農業の進化をアシストする機材の開発に努めております。


チェーンポット®  移植機  省力化  農業機械  不耕起栽培  脱炭素

製糖副産物の農業利用に関する研究

当社の製糖副産物には、植物の生育に有効な成分が含まれており、液体肥料製品を開発し、販売しております。本剤を栽培に使用すると、植物の環境ストレス耐性を高めたり、土壌微生物を活性化したりする効果が確認されており、そのメカニズムの解明や新規用途開発も含めて研究を進めております。

製糖副産物  バイオスティミュラント  環境ストレス  不良土壌改良

研究領域紹介

畑から、食卓へ。

てん菜産業のパイオニア