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SDGsの取り組み - 農業支援

持続的な北海道畑作農業において、てん菜の耕作は重要な要素であることから、生産者の皆様と協力し、さらなる農作業の効率化・省力化を図ってまいります。

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持続可能な農業の実現

畑作の場合、地力(土地の生産力)を維持するために、輪作が欠かせません。冬季の⾧い北海道では栽培できる作物が限られます。北海道では小麦、てん菜、(豆)、ジャガイモを順番に栽培する輪作体系が確立しています。
農作物としてのてん菜から砂糖やパルプを製造することで北海道の農業の持続可能性に貢献していきます。
当社では各地に原料事務所を置き、てん菜生産者の営農をサポートするとともに、原料てん菜作付面積の確保と原料てん菜の品質や生産性向上を目指し活動しております。

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効率的な生産体制の確立

慢性的な労働力不足や農業の大規模化への対応のため、高性能移植機(ロボット移植機)の開発や農作業受委託組織を活用しての大型収穫機利用、地域特性を考慮した技術指導により、農業の省力化に貢献してまいります。

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新品種の開発

欧州の種苗会社と連携し、高糖量品種及び気象条件の変化に適応した耐病性品種の選抜を行っております。防除回数減により生産者の投下労働時間及び農薬使用量を削減し、生産者所得の向上に繋げております。

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日本の食料自給率向上への貢献

日本の食料自給率は約38%(カロリーベース、2022年度数値)ですが、その中で砂糖は米、野菜、魚介類に次いで高い自給率(カロリーベースで34%、2022年度数値)を持つ食品となっております。
当社は国内で消費される砂糖のうち、約10%を国産として供給しており、日本の食料自給率の向上に貢献しております。(数値は農林水産省「令和4年度食料自給率・食料自給力指標について」 より)
食料自給率の向上は、フードマイレージの観点から、環境負荷の低減にも寄与しております。
 


※フードマイレージとは「食料の輸送距離」のことで、食料の生産地から消費者に届くまでの輸送にかかった「重さ×距離」で表されるものです。

SDGsの取組み

サステナビリティの取組み

畑から、食卓へ。

てん菜産業のパイオニア