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2025年度マテリアリティ目標

2025年度のマテリアリティ目標について、下記のとおり策定しましたのでご報告いたします。
(詳細については、各項目のリンクよりご覧ください)

持続可能な農業への貢献

減農薬・減肥料・省人省力化に向けたてん菜新品種導入や農業資機材の普及に取り組んでまいります。
また、バイオリファイナリー研究や有機資材の開発、オリゴ糖の一種「DFAⅢ」を用いた乳用牛の健康改善に寄与する研究を進めてまいります。

気候変動への対応

事業活動における温室効果ガス排出(Scope1およびScope2)について、ガスボイラーや太陽光発電導入などに取り組んでおり、2013年度比17%のCO₂削減を目標としております。
社用車の新規購入は原則HV車としており、物流方法についてもCO₂排出量を意識した改善に取り組んでまいります。
CO₂吸収源である林業用育苗資材や酪農におけるメタン発生を軽減する飼料の開発を進め、地球温暖化防止に貢献すべく製品開発を行ってまいります。

資源の有効活用

製糖工程で発生する石灰の95%を土壌改良剤等として有効活用を図ります。
水資源の使用量も冷却塔の導入やてん菜の貯蔵管理方法の見直しにより、削減を図ります。
てん菜原料輸送に関わる車両の大型化、てん菜貯蔵時の温度管理のデジタル化、てん菜貯蔵体積測定のデジタル技術活用で省力化を進めてまいります。
脱石油を目指し、当社製品の包装容器類のプラスチックの削減とバイオマス素材の活用も進めてまいります。

食の安全・安心

食品安全にかかわるFSSC22000の認証を継続し、従業員に対する食品安全意識の向上も継続的に実施してまいります。
また、食料基地である北海道に根差した企業が生み出す製品であることをアピールし、消費志向に合わせた製品を供給してまいります。

働きやすい環境の実現

職場におけるハラスメントを防止するための研修や労働安全にかかわるリスクアセスメント研修、体感型労災防止研修を進めてまいります。
また、女性活躍を推進するための育休相談窓口の設置や育児休業取得の促進を図るとともに、種々の環境整備を行い、従業員の定着率向上について取り組みを進めてまいります。

地域社会への貢献

当社事業活動に関する地域の理解を深めて頂くため、ビート資料館フェスタ開催や団体献血等、地域貢献活動も実施してまいります。
農福連携の取り組みとして、地域福祉事業所との連携した取り組みや紙筒商品の普及を通じた障がい者就労に向けた提案などを行ってまいります。

今後もマテリアリティの確実な実行による持続可能な事業実現のため、全社一丸となって活動していきます。

畑から、食卓へ。

てん菜産業のパイオニア