1.調達作物・各種作物栽培方針 並びに 新たな製品開発方針
▶栽培作物中CO2 吸収能力の極めて高い“てん菜”を、引き続き当社事業の核とし、『持続可能なてん菜産業』実現のため、従来からの砂糖製造に加えて、てん菜を原料とした新たな製品・用途開発(健康食材・食品以外の素材開発など)を目指す。
▶原料てん菜および他作物の栽培方法において、減農薬・減肥料・省人省力化(スマート農業)を目指し、生産費を低減する。
▶有機農業を視野に入れた製品群・栽培方法を開発・製造し、内外に普及させる。
▶大量の炭素を長期間貯蔵する林業事業に当社技術(紙筒移植ほか)を活用し内外に普及させる。
▶牛の健康に良い飼料を開発・製造し、牛の長命連産を目指す。
▶メタン発生量を減少する家畜用飼料を開発・製造することを目指す。
2.生産から流通までの全工程における取り組み方針
▶原料輸送・貯蔵・製造・製品保管・製品輸送・販売において、効率化を目指し、省エネ・省人省力・省資材化を図り、製造費・販売費を低減する。
3.カーボンニュートラル・環境負荷低減の取り組み方針
▶各工場・各事業所・不動産事業等で使用する電力・燃料の脱炭素化を目指す。
▶各工場・各事業所から排出される産業副産物の有価物利用を促進(資源の循環利用)。
▶社用車、社用農業機械などの使用燃料の脱炭素化を目指す。
▶当社製品に使用される化石燃料由来のプラスチック・ビニールなどの包装・容器資材類について、削減並びに代替資材類の使用を目指す。
